Unreal Engine5 Linuxインストールガイド

Unreal Engine5 Linuxインストールガイド

2021年12月13日にインストールした覚書です。 実行環境 OS Ubuntu20.10 ドライブ M.2 SSD 1TB (コンパイル終わったら100GBほどになりました) GPU RTX3060 CPU RYZEN5600X メモリ G.Skill M2 32GB clang 13 mono 6.8.0.105 (ランタイム含む) Visual Studio Code (追加拡張: make, C++, Unreal) 参考: Unrealの推奨ガイド 基本の手順Githubとアカウントをリンク Githubでアカウントを作成 unrealungine.com からEpicアカウントを作成 Sign In > 開発者情報 > 接続 > アカウント でGithubを接続する アカウントをリンク > Authorize EpicGames これで、ソースコードを見られるリンクが開けるようになります 上記からZipファイルをダウンロード 注)ue5-mainはやはり不安定だったので、Eearly Access 2というブランチを推奨します。(2022年1月5日現在) 参考: Githubと連携 コンパイルUE5のメインディレクトリから実行 ./Setup.shSUCCESSと表示が確認できたら以下を実行 ./GenerateProjectFiles.sh注)失敗したら Engine/Build/BatchFiles/Linux よりログを確認 参考: Linux用Readme ビルド・起動 デフォルトのままで良いなら下記のコマンドをしていきます。さらに詳細な設定は、オプションをご覧ください。 make エディターを起動して最初のプロジェクトを作りましょう cd Engine/Binaries/Linux/ ./UnrealEditor"〜/Documents/UnrealProjects/MyProject/MyProject.uproject"最初の起動のみ少し時間がかかりますが、これでUnrealでの開発が楽しめるようになりました。 オプション ビルド環境の詳細なコントロール 下記のパスよりUnrealBuildToolを編集してビルドの詳細設定ができます。 Engine/Saved/UnrealBuildTool/BuildConfiguration.xml また、各プロジェクトファイル下にあるConfigファイルから個別に設定を変えることもできます。 参考: ビルド設定のキー一覧 make 対象セットを指定したり、一つずつツールを指定できます。 # RootのMakefileより抜粋 all: StandardSet RequiredTools: CrashReportClient-Linux-Shipping CrashReportClientEditor-Linux-Shipping ShaderCompileWorker UnrealLightmass EpicWebHelper-Linux-Shipping StandardSet: RequiredTools UnrealFrontend UnrealEditor UnrealInsights DebugSet: RequiredTools UnrealFrontend-Linux-Debug UnrealEditor-Linux-Debug 例)セットを指定 make StandardSet 例)make cleanも加えてひとつずつ指定 make CrashReportClient ShaderCompileWorker UnrealLightmass UnrealPak make UnrealEditor ARGS = "-clean" && UnrealEditor 例)-j [コアの数] で使用するCPUのコアの数を指定 make -j 12 make cleanの変わりにメインディレクトリのMakefileを直接編集する方法もあります。 最後の列にある.PHONY:ステートメントの前に以下を追加してください。 注)文頭はスペースではなくタブインデントさせてください。 shaders-clean: rm -rf Engine/Intermediate/Shaders Engine/Saved Engine/DerivedDataCache Engine/Intermediate/CachedAssetRegistry.bin editor-clean: rm -rf Engine/Intermediate/Build/Linux/x86_64-unknown-linux-gnu/UE4Editor Engine/Binaries/Linux/libUE4Editor-* Engine/Binaries/Linux/UE4Editor clean: rm -f Engine/Binaries/Linux/Unreal* Engine/Binaries/Linux/UE* \ Engine/Binaries/Linux/libUnreal* Engine/Binaries/Linux/libUE* Engine/Binaries/Linux/libSh* \ Engine/Binaries/Linux/ShaderCompileWorker* Engine/Binaries/Linux/SlateViewer* Engine/Binaries/Linux/CrashReportClient* rm -rf Engine/Intermediate/Build Engine/Binaries/Linux/HTML5 Engine/Binaries/Linux/Linux Engine/Binaries/Linux/Android Engine/Binaries/Linux/IOS Engine/Binaries/Linux/HTML5 その他参考リンク コミュティLinuxインストールガイド オフィシャルLinuxインストールガイド